陰嚢湿疹に効くおすすめ市販薬はベトネベート!

2020年5月6日

かれこれ10年くらいになりますか…。とにかく痒くて痒くて、外でもポケットの中に手を突っ込み掻いたり。夜も痒くて目が覚めてしまうほどでした。次第に掻くと痛みを伴い、痒みを我慢するのも辛いし掻いても激痛が走りとても辛い陰嚢湿疹。散々悩みいろいろな市販薬を取っ替え引っ替えで、やっと効果のある薬にたどり着きました!

病院が一番。けど、恥ずかしい!

病院でパンツ脱いで診察…先生からしたら気にもしないのでしょうが、恥ずかしすぎて勇気がありませんでした。(汗)行けたらもっと早く完治してラクになってたのでしょうね。行けるならちゃんと病院で受診して、適切な薬を処方してもらうのが一番です!

結論

陰嚢湿疹にはベトネベートN軟膏ASが効きました。

ここからは、至った経緯とその他対策法などで再発を防ぐ方法について紹介していきます。

陰嚢湿疹とは

症状

男性の大切な陰部の睾丸を包む袋の部分。この袋が激しい痒みに襲われます。掻きすぎて傷ができるとジュクジュク、ベトベトしてしまい痒みと共に激痛がすることもあります。肛門付近も症状が出る場合もあります。

その痒みと痛みは次第に強くなり、

とにかく激しい痒みと激痛が辛く、大変不快です!

見た目の変化はわかりにくかったのですが、白(グレー?)っぽく硬化して皮膚が厚くなったり、赤いポツポツができました。

デリケートゾーンのトラブルなので、男性だけでなく女性も似たような悩みを抱えている方も多いかもしれませんね。

最初に疑ったのはいんきんたむし!

場所が場所だったことと、水虫にも悩まされていたので当初はいんきんたむしだと思っていました。市販の水虫薬を塗って様子を見たものの改善の傾向はなく、効果は得られず使用は中止。

いんきんたむしは股間周辺に症状が出るので、陰嚢湿疹といんきんたむしの見分けるポイントは

陰嚢湿疹は 陰嚢、肛門付近の痒み

いんきんたむしは 股間周辺の痒み

の違いになります。

かかりつけの皮膚科の医師談

いんきんたむしの詳しい内容はこちらへ

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/白癬

もしかしたら温熱蕁麻疹⁉︎でも違う…

時期同じくして脇の下・腰・お腹・わき腹などが痒くなり、皮膚科を受診したところ温熱蕁麻疹との診断が出ていました。これと同じかなと疑いました。今でも腰やお腹の熱がこもる場所にできて奮闘中。それとなく医師に質問したところ、温熱蕁麻疹とは違うとのことでした。

辛すぎた痒みと掻いた後の痛み

きっとこの記事にたどり着いた貴方も同じ悩みで苦しんでいることでしょう。痒みの程度を3段回に分けてみました。

初期少々の痒みを感じる程度。断続的に痒かったり治ったりを繰り返す。
中期徐々に慢性的な痒みになる。デリケートゾーン専用の痒み止めを使い始めました。
後期とにかく痒くて辛い。突然激しい痒みに襲われ、掻くと激痛が走る。
就寝中も痒みで目が覚めてしまい、寝れないことも。皮膚科の受診を本気で考えるも、勇気がなく軟膏からステロイド系に薬を検討する。

原因は生活習慣の乱れか?

皮膚科の先生曰く

ハッキリわからないものの

・ストレス

・アレルギー

・腸内環境の乱れ

・下着の蒸れや熱のこもり

などの

生活習慣の乱れが原因の場合が多いとのことです。

(水虫の治療ついでに、この時すでに痒かったが、今は痒くないけど時々陰嚢が痒くなるということにしてそれとなくリサーチ!)

上述にサラッと上がっただけでも、心当たりがありすぎます。

こりゃあなるなと妙に納得しました。

陰嚢湿疹になりやすい体質

  • 肌が弱い
  • 乾燥肌
  • アレルギー体質

全て私は当てはまります。歳を重ねる毎に肌トラブルが多くなってきました。

おっさんのスペック

40代中年サラリーマン。

座ってる時間が長い。

皮膚トラブルが多く、よく皮膚科にお世話になっている。

3年前に水虫を皮膚科に通い完治させた。

アレルギー体質。

・仕事でストレスが溜まりまくっている。

・スギ花粉などアレルギーあり。

・乳製品(発酵食品)は全く摂らない。

・座っている時間が長く熱がこもる。

陰嚢湿疹の原因と体質フルコンプです。

薬を塗っているだけで治ると思っていたのでこのような生活習慣を見直さず、

何度も何度も再発を繰り返してしまいました。

今となってはすごく後悔しているのですが、もっと早くきちんと調べて、生活改善すれば良かったです。

生活習慣を見直さずに薬を塗布し続けても対処療法に過ぎず、根本治療にはなりません。

効果のあった市販薬

効果のあった市販薬の紹介です。

ベトネベートN軟膏AS

※ステロイド系の薬ですので使用には十分注意して下さい。

やっとたどり着いたありがたい薬。ムスメの汗疹が酷くなったときに購入し、使い終わって薬箱で放置していたのをたまたま見つけて塗ったのがきっかけでした。

効能には一番最初に湿疹と謳っています。

ベトネベートは「N軟膏」と「クリーム」があり、違いは

N軟膏皮膚疾患治療薬化膿をを伴う皮膚疾患に。抗生剤入り
クリーム鎮痒消炎薬化膿を伴わない皮膚疾患に。抗生剤なし

どちらも皮膚疾患に効果がありますが、抗生剤の有無の違いがありますのでご注意下さい。

N軟膏(抗生剤入り)の方が効果がありました。

痛みもあったり激しい痒みに悩まされている場合は、N軟膏Asをお勧めします。

この薬を塗り始めて痒みは直ぐに治まり、2〜3日後には白いポツポツや硬化も次第に改善していきました。この部分の皮膚ってこんなに柔らかかったのかと驚く程に改善されました。

症状が良くなったら薬を忘れがちですが、皮膚科の先生曰く「症状が治ってもしばらく塗り続ける」のが大事だと言ってました。私も今は痒みは完全に治っているのですが、再発したくないので継続しました。

ただ、この薬はステロイドが入っています。

アトピーやアレルギー体質の方には馴染みのある薬ですが、

ステロイド入りの薬の使用は医師の中でも賛否両論ありますので、使用の際は十分注意して使用して下さい。

私は何よりも

「この激しい痒みと激痛をどうにかしたい!」

「これでダメなら病院に行こう!」

と最後の手段で使用して効果がありました。

まだここまで悩んでいない。と言う方は、こちらの記事をご参考に改善してみるのも良いですよ。

https://unagioyaji.com/2020/01/10/post-1837/

ステロイドに抵抗がある方はこちらの錠剤で改善するのも良いです。

澄肌漢方堂、薬剤師監修の第二類医薬品です。

痒み・炎症・アカギレ・湿疹・アレルギー体質・皮膚炎・に効果あり。

90日間返金保証も付いていますので安心して試せますよ。

満足出来なければ返せます。

生活習慣の改善

塗布と同時に心掛けていること

上記した4項目(ストレス・アレルギー・腸内環境の乱れ・熱のこもり)を改善したいのですが、職場のストレスは自分でコントロールする事が困難ですね。考え方を変える(自分が負担にならないように)のが良いかと思います。

もっと早く気付けばよかった…

薬を塗っていれば治ると思っていたのが大間違いでした!

薬で痒みを抑えながら生活習慣を見直さなかったので

再発を繰り返しここまできてしまいました。

つまり

初期の段階でキチンと生活習慣を改善すれば良いのです!

実践した改善は4点です。

・腸内環境を整えるためにヨーグルト(発酵食品)を毎日食べる

・就寝時はパンツを履かずに通気性を良くする

・フルーツを食べるようにして、意識してビタミンCを摂取する

・アルコールを控える

この4点は直ぐに実践できるものなので、身近な改善できる事から始めて再発を防いでいます。

薬のみに頼り生活習慣を見直さないと再発を繰り返し、症状はどんどん悪化していきます

アルコールも症状を悪化させる原因の一つか⁉︎

肝臓はアルコールの分解にミネラルを使う!

体内に入ったアルコールは殆ど肝臓で分解されますが、分解をするのにはミネラルが必要になります。

そのミネラルは皮膚の修復にも使われるそうです。

まずアルコールの分解にミネラルを使い、残りで肌の修復・再生する。。。

体内でミネラルが足りなくなるのです!

肌にミネラルが使えないので、湿疹などの皮膚トラブルが多くなります。

ついでに、お酒を飲むことにより血管が拡張され、血流が良くなり痒みを増す原因になっている可能性もあります。

たしかに、毎晩飲んでいた!

私も毎晩晩酌してました。さほど強くないのですが、毎晩ビール350ml一本は飲みます。

最近は休日前夜に一本だけに減らしたのですが、再発はありません。

休肝日をやや多めに作ったり、思い切ってお酒をやめると症状も改善されると思います。

他に使った市販薬

左からポリベビー、デリケアM′s

デリケアは痒みを素早く止めることに優れていました。朝、夕、風呂上りの2〜3回使用しました。箱にも書いてある通り痒みを素早く止める事に優れています。この薬で効果があるうちに生活改善をして再発を防ぎましょう。

ポリベビーは痒みも止めてくれますし、初期段階での皮膚の症状改善もしてくれました。使用感も良く、硬めのクリームといった感じです。中期以降の痒みを止めるのは難しいかもしれません。

まとめ

薬の使用と同時に生活習慣の見直しも今日から始めましょう!

改善すべき生活習慣

・ストレスを溜めない

・下着をトランクスにして通気性を良くする

・規則正しい生活

・発酵食品を摂取し腸内環境を整える(ヨーグルト、チーズ、納豆など)

・脂ものを控え、バランスよく食べる

・ポリフェノールを摂取する

・ビタミンCを摂取する

・水分をよくとる

・アルコールを控える

等、皮膚科の先生からアドバイス頂きました。効果が出るのに時間がかかるので、薬を使用しながらこちらも改善すると良いでしょう。

市販薬は、先ずデリケアやポリベビーなどを試してからベトネベートへ

ステロイド系の抗生物質です。長期間の利用は避けましょう。

表記もありますが市販薬の中では強い部類に入ります。

5〜6日間使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、

医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。

一番安全に治療するには、病院で受診して処方された薬を使用しての治療です!

最後まで読んで頂きありがとうございます。

同じ悩みをお持ちの方が早く解決できることを祈ってます。

※薬の効果や症状の改善は私の使用した感想です。薬の効果等、個人差もありますので完治を保証できるものではありません。また、薬の副作用や症状の悪化等がありましても当方は一切責任は負えません。予めご了承ください。