水虫 市販薬の正しい塗り方

2020年2月4日

皮膚科に通院して水虫の治療を行った時、お医者さんから教わった水虫に効果的な薬の塗り方を教わりましたのでまとめてました。

「水虫を完治させたい!」と悩んでいる方必見です。

今回使用する薬はクリームタイプです。

※所々に足裏の画像を添付してあります。薬の塗布場所を写したものですが、不快に感じられたりご迷惑をお掛けした場合はお詫び申し上げます。

皮膚科の受診が難しい方に

通院が可能な方は皮膚科の受診をお勧めします。

理由は

  • 確実に水虫なのか顕微鏡で白癬菌の有無を調べてくれる。
  • お医者さんの専門知識のもと正しく治療ができる。
  • 保険が適用できるので薬を薬局で買い続けるよりも経済的に治療できる。

などが挙げられます。

通院する時間が無く、症状が辛い方はお試しください。

一回の塗る量は?

薬はたっぷりふんだんに使います。特に市販薬は安くないので躊躇しますが

人差し指の第一関節分くらいを1回分

とします。

これで約0.5gです。

症状がなくとも、しっかり治すには両足に塗布します。

市販薬は15g。

つまり、

1度の塗布で1g使用する

ことになります。市販薬1本で約2週間で使い切ります。

塗布する期間は?

約6か月!

完治目指して頑張りましょう!!

理由

白癬菌は角質の奥深くに潜んでいることもあるので、痒みが治まった。赤みが引いたなど症状がなくなっても角質の奥で生きています。

角質の奥まで薬を浸透させて潜んでいる白癬菌を死滅させなければなりません。

長い期間塗り続けることになりますので、根気が必要になります。

快適な半年後を目指して続けましょう!継続は力なりです!

白癬菌は足裏のどこに潜んでいるかわからない!

薬を塗るにあたり、症状のある部分のみ(痒い部分や皮膚が破けたり赤い部分)に塗りがちですが、さらに白癬菌は広範囲に潜んでいることが多いです。上述しましたが、広範囲&奥深くにいる菌も死滅させなければならないので

薬は足裏全体に塗ります。

正面から

マジックで斜線を引いた部分を参考に塗布してください。

薬はたっぷり惜しみなく使いましょう。

趾間や側方にまで全体に塗ります。

側方部分1

特に趾間が痒い方は趾間上側にまで塗布します。

側方部分2

土踏まずなど地面につく部分以外にも。

趾間上から
趾間横から

床につく場所だけでなく、側方部分も念入りに。

指の関節部分も伸ばしながら。

かかともなるべく上部まで塗ります。

アキレス腱近くまで塗ります。

塗布するタイミング

風呂上りがベストです!

お風呂で足裏をよく洗い、水気をよく拭き乾かして乾燥させましょう。

乾いたところで塗布します。

私は風呂上り1時間程で就寝のサイクルですので、布団に入る時に塗ってました。

薬塗った足で家の中を歩き回るのもイヤですからね。

若しくは塗布後靴下を履けば床は汚れません。

水虫は完治できる!

かなり時間はかかりますが、半年欠かさずに塗布することができれば完治させることが可能です。

続けることが大切です。

薬を塗る時間は3分かかりません。毎日努力で痒くてムズムズする水虫を撃退しましょう!

このブテナロックは痒みを素早く抑えるのに優れています。クリームもベタつかず、使い心地も良いですよ。塗布は1日1回です。